速報 浦山 栞さん 【多摩美術大学 芸術学部 工芸学科】合格おめでとう!

 

栞さんは高3の6月の最初の体験会に参加して入会し、卒業してからもバイトしながらトータル1年半近く通いました。

高3の時から上達は早く、私大ならどこでも合格出来そうなレベルになりましたが、何故か入試当日になると調子が悪くなるのかどうしても合格をもらえないことが続きました。

 

落ちるたびに、絵のレベルは十分合格に達しているので、落ち込まないように!と伝えました。

最後の入試の結果が出てからしばらく休んでいたので心配していましたが、美大を浪人することを決めてくれた時はとても嬉しかったです。

 

浪人生活が始まって学科の勉強とバイトもこなしていましたが総合型選抜に向けて武蔵美、多摩美という順番に受けることにしました。私が不在の平日に出席していることが多く、たまに会えたときにはまとめて作品を見たり、ラインで課題を出したり、とても気になる存在ではあったので時々状況を聞いたりしていました。

いよいよ11月になり入試の時期となり…第二希望の武蔵美がだめだった時には私も落ち込みました😭上手なのになかなか合格の神様が降りてきてくれません。

でも芸大生の講師たちに励まされて、栞さんは上手に気持ちを切り替えていたように思います。

スケジュール的に担当出来ませんでしたが、多摩美の受験直前の面接練習を芸大生の講師にお願いし、面接に関しては準備万端!で試験に臨みました。

結果は合格🙀😻❗️やったー🤣

💖第一希望に合格できて本当に良かったですね😂

おめでとう御座います🎉ホッとしました😂

 

栞さんのコメントと作品を紹介します。

 

 

令和4年11月 浦山 栞さん 

多摩美術大学 芸術学部 工芸学科合格!

       

アトリエ香焼には高校3年生の6月に入りました。

志望校は武蔵美と多摩美を考えていましたが、特にどっちに行こうかというこだわりは最初は中々見つけられなくて実感が湧かず、遅めのスタートでした。

 

総合型はもう間に合わない期間で一般受験に向けて対策を積みましたが、受けた大学全てに落ちてしまいました。

自分には才能がないのかと心が折れそうになりましたが、香焼先生や家族からこのまま辞めてしまうのは勿体ないと何度も励ましの言葉を貰いました。

私自身、絵を描くのは絶対に辞めたくなくて、浪人してまで美術大学以外に行くのも嫌だったので浪人して多摩美術大学を第1志望に受けることを決意しました。

 

第一志望を多摩美術大学工芸学科に決めた理由は、1年間自分がやっていた事と実際どんな事がしたいのかと振り返った時、とにかく色々な事に挑戦してオールマイティに作品を作りたいと思いました。絵は趣味で長い間描いていたので、次は立体を学ぼうと思い工芸学科を選びました。

浪人してから頑張った事は、デッサンのスピードと描き込みの両立です。高三の時もスピード練習はしていましたが、受験当日は自分が普段描いてる練習の時より時間が短く感じるというのが最初一般受験した時に感じた事でした。なので、まずスピードを念頭に練習し、何処の描き込みを重視すれば良いかを見極めるという練習をただひたすらやっていました。

合格した理由は正直わかりません(笑)

デッサンは今までで1番下手だって思っているし、小論文に関してはあまり自分は頭が良くないので最初から諦めていたので、本当に運で受かったなと思っています。

ただ、面接は自分かやりたいこと、好きなこと、将来どんなものを作りたい、こういう事を考えてやっていきたいとひたすら熱弁していたら、言葉はあまり無かったけど教授の反応は貰えてたなーと記憶してるので多分面接が上手く行ったのかなと感じてます。

 

美術大学の受験は私の周りに受ける人がいなかったので、中々相談出来ないし、共感も貰えませんでした。ただアトリエ香焼には、現役の先生もいるのでとにかく話を聞いてアドバイスを沢山貰いました。

ギリギリまで相談に乗ってくださった先生もいてとても心強かったです!

大学に入ってからも浪人して得たことを思い出しながら頑張ります!